外科

surgery

外科について

当院では、日本外科学会専門医である院長が診療を担当し、外科的なさまざまな疾患やけがに対応しています。

急なけがの際は出来るだけ速やかに対応いたしますので決してあわてることなくご来院ください。

巻き爪や皮膚のできものの日帰り手術も行っておりますので、ご来院の際にご相談ください。

患者さま一人ひとりの状態やニーズに合わせた最適な治療をご提案し、迅速かつ丁寧なケアを心がけています。

主な診療内容について

小手術(表面麻酔や局所麻酔を用いた簡易的な手術)

ほくろや粉瘤(アテローム)の摘出、皮膚のしこりの切除など、日帰り可能な小規模な手術を行っています。

熱傷(やけど)

やけどの深さや範囲に応じた最適な治療法を提供します。必要に応じて湿潤療法を併用し、痛みや傷跡の軽減を目指します。

切り傷や擦り傷

傷の状態に応じて適切な処置を行い、感染予防や傷跡を最小限に抑える治療を行います。

巻き爪

巻き爪による痛みや炎症を軽減するための適切な処置を提供します。状態に応じて矯正器具の装着や小手術を行う場合もあります。

湿潤療法

湿潤療法は、傷ややけどを「乾かさずに治す」治療法です。従来の治療では、傷口を消毒し、軟膏を塗って通気性のよいガーゼを当てる方法が一般的でした。しかし、この方法では、ガーゼを交換する際に痛みを伴うだけでなく、再生中の皮膚が剥がれてしまうことがあり、治癒が遅れる場合がありました。

一方、湿潤療法では、傷口を潤わせた状態を保つことで、痛みを抑えながら早く治すことを目指します。傷口からにじみ出る滲出液(傷口から出る体液)には、皮膚を再生させる成分が含まれています。この滲出液を保ちながら適切な湿潤環境を維持することで、皮膚の自然治癒力を引き出します。

湿潤療法は、専用の被覆材(傷を覆い、湿潤環境を保つための特殊なシートやフィルム)を使用して行います。この被覆材が外部からの刺激や感染を防ぎながら、滲出液を効果的に活用することで、傷がきれいに早く治りやすくなります。また、治療中の痛みが少ない点や、傷跡が残りにくい点も大きな特徴です。

診療時間 日祝
9:00 - 12:30 ×
15:00 - 19:00 × ×

※18時以降のご来院はお電話ください。
※午後の受付終了時間は18:45です。

最寄駅
  • JR山手線・京浜東北線「西日暮里」駅徒歩5分
  • 地下鉄千代田線「西日暮里」駅徒歩3分
  • 京成線「新三河島」駅徒歩4分
バス
  • 都営バス 草63「西日暮里五丁目」徒歩1分